ただ今、お店を改装中でして、
その間の休みを利用して、人生初の一人旅というものを経験してきました。
行き先は、四国。お遍路さんも有名だし、1人で行くにはうってつけなのでは?と
(お寺を廻る訳ではないのですが、)美術館と波乗りの旅にしようという訳です。
まずは高松空港に。
未だに窓側を希望してしまう。笑 でもいつみても飛行機からの雲は魅入る。
空港には ”ようこそ アートの聖地へ ” などと書かれた横断幕が。
で、さっそく1つ目の目的、猪熊弦一郎美術館へ。
以前、そごう美術館で観てからかなり好きになってしまった。いのくまさん。
ここは写真も撮らせてくれるところでした。自分にとってはやはり惹かれる何かがあるようです。
建物も駅前にこれが?って雰囲気で良かったですが常設展示意外もホンマタカシさんのLos Angelesの写真や
須田悦浩さんの”雑草”とか
興味深く拝見させていただきました。
で、構図やら色使いやら画風の変化やら色々考えてたら、頭がいっぱいになって、お腹が空腹になったので
思い出したように、うどん!を食べに行きました。時は16:00。
が、ガイドブックに載っているような有名店はほとんどが14:00くらいまでなんですよね。
なんとかスマホで検索し、出てきたところがここ、まごころ。
製麺所のすぐ横にある温室みたいな作りの面白いうどん屋さんでした。
その後は明日のイサムノグチ庭園美術館の備えて丸亀から高松へ。
高松もよく知らない状態で来てしまったので、
そこでなんとなくガイドブックに目を通し、北浜alleyのumieというところに行ってみました。
最近でこそ、こういう古い倉庫をリノベーションってのが流行ってる感ありますが、
中には??なところもありますよね?入ってみなきゃ解らないよな〜と思いましたが、
店内に入るとまず、海!瀬戸内海の穏やかな。
しかし生意気にも、まだどうかな〜?と斜に構えてました。
が、大正解でした。
まず、コーヒーとドーナツが美味しかった。おお!これは!
『今日は昼くらいまで曇ったりしてたのに、こんなに綺麗になるなんてね〜』
って事をちょっと関西なまり?でゆったり話されて、
そのやりとりで、すっかり知らない土地なのにゆったり出来ました。
時は19:00
(あ!今夜の宿を決めてなかった!!)
でも、便利な世の中ですね〜。スマホ。
tripadviserですぐにちかくのゲストハウスを見つけて一安心。
チェックインしたあとにゲストハウスのご主人に香川県のアート情報を教えてもらい、
明日のイサムノグチ庭園美術館の後に直島の地中美術館に行けるかどうかの相談ものってもらい、
さらに、近くに地元の人に評判なうどん屋さん、手打ち十段 うどんバカ一代 を教えてもらえちゃいました。
ゲストハウスって初めてだったのですが、1人で旅をしている方と交流出来たりして最高でした。
その時は埼玉出身で与論在住の方、東京からの方と何となく話す。こういうなんとなくが面白い。
その後にもフランス人のバックパッカーのカップルが来て
ご主人が流暢なフランス語でやりとりしている事にも感心しきり。
jicaでセネガルにいた経験もあるそうで、色々話を聞かせてもらえました。
2歳の可愛らしい息子さんもいて、職住一体。
こういう仕事、暮らしもよいもんだな〜と思いました。
ふと、ここまで長文blogを打ち込んで気がついた事。おそらくめちゃくちゃ楽しんでいたんだな。という事。
まあ、興味を持ってくれた人だけが読むのがblogだとおもってday 2 に続きます。
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