2日目は昨晩紹介された うどん屋さんに。
平日の7:00くらいだったからか行列こそ出来て無かったですが、
店内は満席に近い感じで、
著名人のサインが壁いっぱいにありました。
写真は撮る空気じゃなかった気がして撮りませんでしたが、
ここでは釜玉を注文。釜バターというのもあるらしいんですが、
ちょっと遠慮。
でも、ここで喉越しで食べる感じってのがちょっと解ったような気がしました。美味しかったです。
さて、予約しておいたイサムノグチ庭園美術館へ!
10:00からなのに9:00には着いてました。
ここは受付場所。
イサムノグチが晩年を過ごした場所は庵治石の採掘所で有名らしく周辺も石材店などが多数ありました。
むかしイサムノグチの伝記を読んでからすっかりファンになってしまっているので、感慨深い気持ちになりました。
ここの美術館はひとつずつの作品に説明がなく、観た人が感じるままで良いというのがイサムノグチの言葉だったそうです。
写真は撮れないのが残念でもあり、だからこそしっかり観よう!とも思いました。
ざっくりとした感想としては、自然と生活のバランスが良いというか、美意識の高さが際だっていると感じるし、
そこにあったすべてが抽象的な作品だと思うんですが、不思議と 調和 という言葉が浮かぶ感じもしました。
庭園のここの場所だけは撮影が許可されていたんですが、二つの巨岩は作品ではなく、
『原石のままここに』というイサムノグチの指示で置かれたものだそうです。
どういう基準で削る石と分けていたのか知る由もないですが、それもまた感慨深い事でした。
もっとゆっくり観たい気もあったのですが、入れ替え制みたいな感じだったのでここを後にしました。
もう一度来てみたいな〜。
で、時間は11:30
これは直島行きのフェリーに乗れてしまう時間でしたので、高松港に。
次の目的は あの有名な 地中美術館。
元来どこかひねくれている気性なので、出来た当初は『ふ〜ん』なんて感じでしたが、
カット中にお客様から『直島が良かった〜』ってお土産話を聞くと本当は内心、羨ましかったんですよ。
で、ついに到着。
レンタルサイクルを借りると早速、大竹伸郎さんの 直島銭湯 『I ♡ 湯 』
すごいインパクトでした。
ここは入れず、立ち見だけ。
でも、まさに現代アートって感じの混沌さ。
感想は真似の出来ない面白さ。って感じですかね。
さて1000円の電動自転車をケチって300円のママチャリにしたので急がねば。
道中は、外国人の観光客が多いな〜と思いました。みなさん自転車。(電動)
ところどころにカメラを向けたくなる場所があって楽しかったです。
辻堂もこうなったら面白いんだけどな〜。
ここは家プロジェクトのひとつ。はいしゃ という作品。
こういう新旧混ぜるバランス感好きですね〜。
自転車こぐ事、20分くらい。地中美術館に到着。
ここは写真不可。
説明不要ですね。
でもすごく気持ちがよかったです。
クロード・モネの睡蓮の色使いとか最高でした。
そんなこんなですっかりアート熱にやられてしまい、
何枚か撮っていると海辺に置いてあるとなんか絵になる気がしてきました。
もはや自然の造形とアートの境界線って何だろうな?心境。
奥に写っている島がすごく気になってしまう。
なんかいつも以上に花が綺麗に見えてきて。笑
めったにこんな写真撮らないのに。どうしたんだ?俺な一枚。
復路のフェリーでは熱は落ち着いたものの、観たものへの気持ちの整理で大変な事になってました。
良かったんですけどね。
で、時間は18:30
ここから高知、四万十市までの移動。234km
すこし宿の心配しつつもとりあえず高速で移動。
昨日のtripadviserでなんとかなるでしょ。と思っていたら
すでに、21:30
あわてて電話したら『満室なんですよね〜』と3、4軒の宿に断られ、
ここは直接交渉しかない!と思い、目についた民宿、中村へ。
時間は22:00になってました。
が、ここで奇跡的にOKが出て、野宿を免れました。
『うちはサーファーの方多いんですよ〜』と優しく出迎えて頂き、就寝。
そう、明日の朝はサーフガイドに申し込みをしているのでした。
今日もまた長文blogでしたがday3に続く。
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