昨日なんとなくTVをつけたら蜷川実花さんと大森南朋さんの対談番組で、
有名人の父を持つ二人の色々、って感じの内容だったんだけれどその中で
蜷川さんが
『内面の美は人として普通にやってれば磨かれるけど外見は努力しなければ云々』
てな発言をしていて、そんな思考に興味がひかれ『じゃあどんな映画作ったんだろ?』と
早速話題のヘルタースケルター、観てきました。
美容師やって21年。外見を整えるのが仕事だしその世界に身をおいてきたつもりです。
だからこそ、逆に外見より中身の方が大事なんだよなあって。最近は思ってたけど。。
そんな視点から改めて『美』について考える映画でした。
ファストファッションがあって雑誌も多様化、ネットもある。
だから今は過度期だよなあ。これ以上はなあって思ってたけど、そこを通過してからのこれから。
答えは、、、ないんだろうなあ。ただ追求することだけ。続けないと気づけない。
最後のほうの『若さと美しさはイコールじゃないっ。美しいはもっと複雑』って台詞も良かった。
ヘルタースケルター(しっちゃかめっちゃか)の先はものすごく好きな感じかも。
ここからどう洗練する?って思ったら自分自身もまだまだ成長過程って思えて
一人で楽しくなって納得したし、ヘアメイクの完成度高いなあって感心。
ストーリー的にはドロってしてたけど、映像も綺麗だし良い映画でした。
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